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ものもらいの症状がひどくて、初診の日に手術まで行えば、3割負担で一万円かからない程度の費用で済むことが大半です。
ただし、初診日に投薬だけで、後日手術を行うのであればそれなりに治療費は増えます。
どんなものもらいの治療を行ったとしても、治療に対して保険適用にはなります。
しかし、病院によってものもらいの治療法が違ったり、自己負担の薬を使用する場合もあるので、どこの病院へ行っても治療費が同じになる訳ではないことを認識しておくといいでしょう。 |
ものもらいの手術は実は眼科医からしてみれば面倒な手術です。
霰粒腫(さんりゅうしゅ)のように油が詰まって炎症を起こす症状の場合、手術することによって霰粒腫の袋が完全に除去できる訳ではないんですね。
霰粒腫の手術では、袋ではなく外壁をとり除いているだけなんですね。
ですから、再び油が詰まって症状が出てしまうこともあり得るのです。
※ただし、手術前よりは袋は小さくなります。
とは言っても、局所麻酔をするとは言え手術をするのですから、完全に再発しないように手術を行ってほしいものです。
もし、ものもらいの手術をするのであれば、評判のいい眼科を探すことをおすすめします。 |

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