ものもらいの写真・画像

ものもらいの症状


ものもらいは麦粒腫(ばくりゅうしゅ)、化膿性霰粒腫(かのうせいさんりゅうしゅ)、霰粒腫(さんりゅうしゅ)の3つに分かれますが、医師によっては麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と霰粒腫(さんりゅうしゅ)の説明だけの場合もあります。

これは、霰粒腫と化膿性霰粒腫ができるプロセスが同じである為に省いているといったことが理由として挙げられます。なぜならば、霰粒腫と化膿性霰粒腫を区別する方法がないからです。

さてそんな"ものもらい"は、それぞれどんな症状を発症するのでしょうか?





ものもらいの症状(病気別)

◆麦粒腫(ばくりゅうしゅ)

・初期に軽い痛みと腫れが出ます。(痛みがひどくなることもある)
・また、まつげの根元に白っぽい膿が見られます。

◆霰粒腫(さんりゅうしゅ)

・こりこりとしたしこりが出て(出ない場合もある)、まぶたを開けられなくなることがある
・軽い痛みが出る(出ない場合もある)
・化膿したら痛みが出る
・まぶたが赤くなることがある
・マイボーム腺(皮脂腺)の開口部が白くなることがある、これが出てくる場合もある

◆化膿性霰粒腫(かのうせいさんりゅうしゅ)

・ものもらいが出来た時に強い痛みを感じる
・まぶたを開けづらくなることがある
・まぶたが赤くなることがある

ものもらいの種類によって、治療法(治し方)が異なる

ものもらいの種類によって、治療法(治し方)が異なります。
また、同じ病態でも医師によって治療法が変わります。

化膿してしまうと手術になることもありますから、大事になる前に眼科を受診しましょう。



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