ものもらいの写真・画像

ものもらいの治療法(治し方)


ものもらいは、

・「めばちこ」「めんぼ」とも呼ばれる 『麦粒腫』、
・マイボーム腺が詰まって肉芽もできてしまう 『霰粒腫』、
・霰粒腫とできる過程がほぼ同一の 『化膿性霰粒腫』

上記の3つがあります。
※一般的に言われているものもらいは、麦粒腫を指しています。

では、それぞれの治療法(治し方)について見ていきましょう。





麦粒腫の治療法(治し方)

抗菌の軟膏または点眼による治療が主ですが、飲み薬を処方されることもあります。

治療がスムーズに行けば、長くても3日程度で痛み・痒みが無くなります。
腫れは一週間程度続くかもしれません。

もし改善しない場合には、まぶた切開の上、膿を出す手術を行う場合もあります。

霰粒腫の治療法(治し方)

放置していても改善するケースがあります。
一般的な治療は温湿布による治療です。

目に炎症が起きることでゴロゴロ感が出るのが霰粒腫の特徴です。

ですから、この症状を抑える為に非ステロイド系またはステロイドの抗炎症剤を内服または点眼薬により治療します。(ステロイドは短期間の使用であれば副作用のない薬です)

前述したように、放置しても治る場合もある病気ですから、ステロイドの薬を処方しない医師もいます。

しこりが大きくなって角膜が圧迫されるようであれば、手術を行います。

化膿性霰粒腫の治療法(治し方)

抗生物質の点眼薬により治療を行い、もしそれで改善が見られなければ内服薬による治療を行います。

いずれにせよ、ものもらいが出来たと感じたら眼科を受診するようにしてください。



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